HTのこと

とある人物と、面識はないが一時期交流があった。


その人は言った。

田舎の人間が悪意に満ちる理由を研究したらどうか、と。

田舎であること…単に人の目がない、と思うならそれは間違いだと思う。

人口の多い場所の何倍も相互監視は厳しい。

そしてその評価はダイレクトにやってくる。

若ければ身体に痛みをともなう暴力になるし、老いていればそれ以外の暴力に姿を変えてつきまとう。


わたしにはずっと考えていたことがある。

とくに何の産業も景観もない田舎には、必ず生活または産業廃棄施設がある。

うちの近くにはそれに加えて遺体焼却施設もある。

そこから発せられる何らかの物質が、人格に影響を及ぼすのでは、と。


彼の見解も、似たようなものだった。

同じ土地で採れた野菜を食べ続けると、毒素で死んでしまうことがあるらしい。

化学的、人口的、もしくは自然によるものに関わらず、ベースになる場所で人生は大きく変わる。


わたしは研究者にはなれない。

現時点で無学だし、学ぶ意欲もとくにない。

ただし、生物的勘を人間という不自然な存在に当てはめるならば。

嫌だとか、うまくいかないとか、毎日悲しいことがあるとか、悪いものを感じたらその場を離れること。

この世界の場所は豊富にある。

1か月に一度、住む街を変えても余るかもしれない。


人生はいかに気分を保てるかにかかっている。

正直なやつにバカはいない

バカ正直って何?

バカなやつは嘘しかつかない。


ドタキャンなんて全然構わない。

問題はそこじゃない。

なんだっていい、とにかく私をイライラさせるな。


相手にバレていないと思えること

そう仮定して物事を進められる神経

それってバカにしかできない芸だと思う。

つまりどこからが嘘でどこまでが本当のことか、自分でもわかんなくなってんでしょうよ。

バカだから。


もう一度言う。

嘘をつくのはバカばかり。

こちらがいくら努力したところで会話になんてならないのだ。

サッカー

時間のかかるものが苦手、というのは子どもの頃からずっと。

だから継続して成し遂げること、努力、すごく苦手。難しい。


その中のひとつにスポーツ観戦がある。

すぐに決着つかないスポーツ。

挙げたらきりない。

ほとんどそう。長い。


どちらかというと冬季オリンピックは割と観れる。

カーリング以外はほとんど観た。

スノボなんかはあらゆる面で最高だった。

音楽が流れていてすぐに終わる。

すぐに終わるものはきれい。

もっと見ていたいのに、と思わせる力を持つ。


長いものはつまらない。

この人の話いつまで続くんだろう?とか

このやりとり何回目?とか

長いと良くない感情が生まれやすい。


なのでサッカーは観ません。

ワールドカップが始まったね。

なんでもいいから

毎日なにかひとつ、文章にする。

昨日決めたこと。


心の中は言葉ではできていない。

少なくともわたしはそうだ。

だからエスパーもののストーリーとか、たとえば昔の映画でサトラレっていうのがあったでしょう。

ああいうのは本当に、シンプルに変だと思う。


感情しかない自分の中、それを言葉に変換すること。

ちょっと筋トレぽい。

とりあえず今日あったこと、なにかひとつ。

なんかあったっけ。

昨日のことを思い出すというのは今日の出来事になりますか?


新婚旅行に行ってる会社の同僚が動物園の写真を会社のチャットに送ってきた。

その中のゴリラの写真がどう見ても嫁そっくりだけどこれはネタ?

それともやっぱり全然気づかないの?

という瞬間的な感情の話をここに置いていこうと思う。


幸せとはなんなのか。

鈍くなることではないと誰か証明してくれ。

poly life multi soul 金沢

音楽はとても大切なもの。


今日は会社を早退して、ceroのライブに行ってきた。

ひとりで行動するととても楽で、開始直前にスイスイと前列のほうへ紛れ込むことができた。

目の前に大柄な男性と女性のカップルがいたのだけれど、始まる前に彼女のほうが一瞬気絶してそのまま二人で退場してしまった。

こういうとき、なぜか心配する気持ちがどうも芽生えない。


あの倒れた女性、あの場では大丈夫と言っていたけれど、そのような体力で普段はしっかり働けているのだろうか。

というか男の方はなぜそうなるまで気がつかない?

おたくらカップルじゃないの?


病弱な女性や勘の鈍い野郎に人気のcero

休んだ方がいいですよーと心配するふりしながらちゃっかりそのポジションを奪っていた女3人組に人気のcero

仕事にも他人にも真剣でないわたしに人気のcero

poly life multi soul.

みんなのcero

わたしはApple music登録してるけどCD買ったよ。

知らなかったし。


ライブはとても素晴らしかった。本当に。

今回のツアータイトルにもなっているアルバムは、cero史上いちばん好き。

こういうものが聴きたかったんだよ、と誰にお願いしたわけでもないのに、馴染みのアーティストが勝手にポンと出してくれた。

今までsummer soulのライブ限定で聴けるラストの盛り上がりグルーヴが大好きで、なんか今回のアルバムってその部分だけを集めたようなめちゃくちゃ面白くてかっこいい曲ばかりなんですよ。

去年のtrafficでもそうだったように、今回もほとんどの時間、角ちゃんと呼ばれてる女の子のパワフルさに目を奪われていた。

高城さんが若大将の歌謡ショーばりのノリで(見たことないけどイメージで)フロアに降りてきたとき、まわりの女性に突き飛ばされたり散々なシーンもあったけれど、まぁそれはそれで良かった。

高城さん、間近で見るとかなり白くて薄くて小さい。煽りでしか見たことなかったので良い経験でした。


帰りの高速はすごく気分が明るく軽快で、トラックに煽られてもヘーキだった。


お風呂に入ってから久しぶりにlykke liをチェックしたら新しいリリースがあって、聴いてみたらまぁまぁ好きで、また気持ちは明るく。声がいいよね。


音楽は大切。

他人に心があること、他人に人生があること、毎日があること、共通の言葉で話せること、そういうのを十分理解できていないわたしのような人間にとっても、音楽はとても大切なもの。


poly life multi soul.


なんなんだろう。


画像は開演前に流れていた曲たちのShazamです。

これの前には王舟がかかっていたかな。


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