poly life multi soul 金沢
音楽はとても大切なもの。
今日は会社を早退して、ceroのライブに行ってきた。
ひとりで行動するととても楽で、開始直前にスイスイと前列のほうへ紛れ込むことができた。
目の前に大柄な男性と女性のカップルがいたのだけれど、始まる前に彼女のほうが一瞬気絶してそのまま二人で退場してしまった。
こういうとき、なぜか心配する気持ちがどうも芽生えない。
あの倒れた女性、あの場では大丈夫と言っていたけれど、そのような体力で普段はしっかり働けているのだろうか。
というか男の方はなぜそうなるまで気がつかない?
おたくらカップルじゃないの?
病弱な女性や勘の鈍い野郎に人気のcero。
休んだ方がいいですよーと心配するふりしながらちゃっかりそのポジションを奪っていた女3人組に人気のcero。
仕事にも他人にも真剣でないわたしに人気のcero。
poly life multi soul.
みんなのcero。
わたしはApple music登録してるけどCD買ったよ。
知らなかったし。
ライブはとても素晴らしかった。本当に。
今回のツアータイトルにもなっているアルバムは、cero史上いちばん好き。
こういうものが聴きたかったんだよ、と誰にお願いしたわけでもないのに、馴染みのアーティストが勝手にポンと出してくれた。
今までsummer soulのライブ限定で聴けるラストの盛り上がりグルーヴが大好きで、なんか今回のアルバムってその部分だけを集めたようなめちゃくちゃ面白くてかっこいい曲ばかりなんですよ。
去年のtrafficでもそうだったように、今回もほとんどの時間、角ちゃんと呼ばれてる女の子のパワフルさに目を奪われていた。
高城さんが若大将の歌謡ショーばりのノリで(見たことないけどイメージで)フロアに降りてきたとき、まわりの女性に突き飛ばされたり散々なシーンもあったけれど、まぁそれはそれで良かった。
高城さん、間近で見るとかなり白くて薄くて小さい。煽りでしか見たことなかったので良い経験でした。
帰りの高速はすごく気分が明るく軽快で、トラックに煽られてもヘーキだった。
お風呂に入ってから久しぶりにlykke liをチェックしたら新しいリリースがあって、聴いてみたらまぁまぁ好きで、また気持ちは明るく。声がいいよね。
音楽は大切。
他人に心があること、他人に人生があること、毎日があること、共通の言葉で話せること、そういうのを十分理解できていないわたしのような人間にとっても、音楽はとても大切なもの。
poly life multi soul.
なんなんだろう。
画像は開演前に流れていた曲たちのShazamです。
これの前には王舟がかかっていたかな。